コラム

高速道路を走る時に気をつけることは?車のプロが気をつけている所を解説!

どうも、整備士のナノです。

 

車で遠出をする時ってどうゆうルートで行きますか?

 

きっと多くの人は高速道路を使って目的地に向かうはずです。

 

高速道路は普通の道路と比べて、

走行時の速度が高まるため気をつけなくてはならないことが

たくさんあります。

 

といっても最初っからそんなの分からないですよね。

 

そんな人の為に今回の記事では、

高速道路に乗る前に確認する所

高速道路を走る時に気をつける所

について解説していきたいと思います!

Contents

高速道路に乗る前に確認すること

僕が高速道路に乗る前に確認するところは主に3つです。

  • 空気圧
  • エンジンオイル
  • ガソリン

 

この3つは高速道路に乗る前の3日前くらいに確認します。

 

場合によっては前日や当日に確認することもあります。

 

ですがここで問題があった場合大変なので、

対処が出来るように前もって確認するようにすると良いかもしれません。

空気圧

高速道路に乗る時は空気圧の設定をいつもより高めに設定しています。

 

そもそもタイヤには適正空気圧というものが設定されていて、

その適正値まで入っていないとタイヤの性能は大きくダウンしてしまいます。

 

僕が高速に乗る時に高めに設定する理由は

安全性を考慮しているからです。

 

いつも適正値に空気圧を設定していますが、

高速はタイヤに掛かる負荷が一般道に比べて高いので

抜ける事も考えた安全マージンとして空気圧を多めに入れているのです。

エンジンオイル

高速道路に乗る前には必ずエンジンオイルはチェックしています。

 

出来れば点検を実施したほうが良いのですが、

高速乗る前に車の状態を毎回チェックするのは正直きついですよね。

 

僕も整備士として働いてますが、

高速に乗るたんびに点検をしているわけではありません。

 

ですがやっぱり車の状況は確認しておきたいので

エンジンオイルだけでも確認しています。

 

高速走行時はエンジンにも負荷が大きいので確認しておくと良いと思います。

ガソリン

ガソリンも必ず確認します。

 

高速の入口にあるガソリンスタンドだと込みやすいしなにより値段が高い。

また高速内にあるガソリンスタンドも値段が高い傾向にあります。

 

そのため高速に乗る前に給油して少しでも安く抑えるようにしています。

 

またガソリンスタンドでによってはタイヤの空気圧が見れる場所があるので、

給油と一緒に空気圧も見ておくと良いと思います。

高速道路を走る時に気をつけること

高速道路を走る時はたくさん注意すべきことがあります。

 

一度覚えたり慣れてしまえば意識せずとも気を付けているので、

一回覚えてしまって高速道路に乗ると良いかもしれません。

 

僕が高速道路に乗る時に気を付けていることは、

  1. 車検距離を開ける
  2. 追い越し車線の使い方
  3. 看板をよく見る
  4. スピードを出しすぎない
  5. 眠らない

この5つです。

 

細かいことをいれるともっとありますが、

大体はこんな感じです。

 

詳しく一つずつ解説していきます。

1.車間距離を開ける

高速道路では速度が速いため、

普通の一般道より車検距離を取る必要があります。

 

よく言われているのが100メートル

 

ですが高速道路走行中に100メートルわからないですよね。

 

なので僕が意識しているのは、

一般道より2倍車間を開けること

 

100メートルあけないとと考えなくても、

感覚でこれなら分かるのでオススメの車間距離開ける方法です。

2.追い越し車線の使い方

追い越し車線は、ずっと走っていると違反になります。

 

意外とこれは認知されていないのですが、

追い越し車線を走り続けると「通行帯違反」となり

交通違反点数1点反則金(5~7000円)支払うことになります。

 

そのため僕はトラックや著しく遅い車を抜かす時にだけ使うようにしています。

 

また追い越し車線は速度を出している車も多いので

危ないという理由もあります。

3.看板をよく見る

看板をよく見るのは、目的地のルートから逸れないためです。

 

高速道路は頻繁に走る道路では無いので、

道を覚えていることが少ないです。

 

そのためナビや看板に沿って目的地を目指すことになります。

 

そのときしっかり見ておかないと違う方向に進んでしまうかもしれないので、

僕はナビと看板をよく見るようにしています。

 

また間違えると元のルートに戻れなかったりもしますし、

合流地点が分かったりするので安全に走行することが出来ます。

4.スピードを出しすぎない

これは当たり前なんですが、

周りに車がいないと速度感覚が掴めず

知らず識らずのうちにスピードが出てしまっていることがあるのです。

 

そういうことを起こさないためにも、

車線に注意したり速度計を頻繁に見るようにしています

5.眠らない

これも当たり前ですね。

 

高速道路は景色の移り変わりも無く

速度も一定なのでどうしても眠くなってしまいます。

 

眠くならないようにするために

窓を開けて空気の入れ替えをしたり、

オーディオの音量をあげたりしています。

 

眠くなった時は試してみてください。

まとめ

今回は高速道路に乗る前と乗る際に気をつけることを解説しました。

 

乗る前に大切なのは、

  • 空気圧のチェック
  • エンジンオイルの汚れ確認
  • ガソリンの残量

を点検することでした。

 

乗ってから気にすることは、

  • 車検距離を開ける
  • 追い越し車線で走り続けない
  • 看板やナビを見る
  • スピードを出しすぎない
  • 眠らない

の5つでした。

 

当たり前ばかりですが、

意識するとしないとでは全然違うので、

参考にしてみてください!!

 

今回の記事が高速道路を乗る前の人に参考になれば幸いです。

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