自動車情報

車にガラスコーティングを掛けるメリットとは?ワックスとの違いも解説!

どうも、整備士のナノです。

 

車のガラスコーティングとは、車を傷や腐食から守り

艶を出し続けたり汚れから車を守る物を言います。

 

コーティングの最大のメリットは

綺麗が長続きする点売るときに値段がつくことです。

 

ですがコーティングを知らない人の中には

車のコーティングって何の意味があるんだ?

洗車で事足りるのになんでわざわざ、

コーティングなんて手間とお金が掛かるものをやるんだ?

と疑問に思っている人も多いかもしれません。

 

実際普通のユーザーさんは買った時くらいしか

車のコーティングの話を受けないので、

コーティングのことに関して何にもわからないんですよね。

 

そんな人の為に今回の記事では、

  • ガラスコーティングの意味
  • ワックスとの違い
  • コーティングのメリット・デメリット

について詳しく解説していきたいと思います!

ガラスコーティングとは?

そもそもコーティングとは、

車の表面を傷や腐食から守る為に行うものです。

 

またコーティングをすることによって車の表面の艶が保たれたり、

紫外線の影響からボディを守る事ができます。

 

コーティングには様々な種類があります。

 

その中で最近主流になっているのが

ガラスコーティング】です。

 

ガラスコーティングとは車の表面に何層ものガラスの被膜を張ることで、

高い強度を出し細かい傷や汚れなどから車の保護をするものです。

 

そのガラスの被膜が艶の維持や撥水・疎水性能に繋がっているのです。

ワックスとガラスコーティングの違い

ワックスとガラスコーティングの違いは2つあります。

  • 耐久性
  • 艶の種類

 

両方を比較しつつ詳しい解説を入れていきます。

ワックスとガラスコーティングの耐久性

耐久性に関しては大きな違いがあります。

 

ワックスの種類や塗り方にもよるものの、

ワックスは大体1~2週間くらいで艶や撥水が無くなります。

 

それに比べてガラスコーティングは、

一度施工したら6ヶ月から3年くらい効果が持続します。

 

メンテナンス状況や使うコーティングの種類によってばらつくものの、

ガラスコーティングはワックスに比べて耐久性に優れています。

 

ワックスは車のボディに定着しないので、

耐久性に差が出てしまいます。

 

また定着しないからワックスは、

コーティングみたいメンテナンスがしづらいという特徴もあります。

ワックスとガラスコーティングの艶の違い

ワックスとガラスコーティングの艶の違いは

どちらが優れているとかはありません。

 

艶に関しては好みが分かれるところです。

 

ワックスは深い濡れたような艶が出ます。

 

見てすぐワックスが塗られているんだなと

分かるような艶が特徴です。

 

一方コーティングはスカッとしたシャープな艶が出ます、

 

新車のボディのようなキリッと鋭い艶が出るのが特徴です。

 

この2つの艶が比較出来ればいいのですが、

なかなか難しいです。

 

ただ中にはワックスのような艶が出るコーティングがあったり、

新車時のようなスッキリとした艶が出るワックスもあります。

 

ワックスの方が手軽に出来るし、

艶の範囲も多いので色んなの試して見極めるのがいいかもしれません。

ガラスコーティングのメリット

ガラスコーティングのメリット冒頭でも紹介したように、

  • 綺麗が長続きすること
  • 査定する際に値段がつくこと

この2つです。

綺麗を長続きすること

綺麗が長続きするのはユーザーにとって

一番いいメリットですよね。

 

コーティングを掛けることによって、

手入れの手間がかからず綺麗が長続きしてくれます。

 

もちろんメンテンスや洗車も必要ではあります。

 

ですがコーティング未施工車を施工車同様に

綺麗にしようとすると手間がすごく掛かってしまいます。

 

また長続きさせようと思うと尚更難しいです。

 

それに比べてコーティング車は

簡単なメンテナンスで綺麗を長続きさせれるので

大きなメリットがあると言えます。

査定時に値段がつく

車を綺麗に長く乗り続けているともう一つのメリットがあります。

 

綺麗に乗り続けているとその分新車時の状況に近いため、

車を乗り換えるときに高く買取してもらえます

 

乗っている間も綺麗に乗れて気持ちがよく、

その上売るときも高く買い取って貰えたらいいですよね。

 

乗っているときも最後の時も、

気持ちよくカーライフを送ることが出来るので

コーティングをするべきだと思います。

ガラスコーティングのデメリット

良いこと尽くめのガラスコーティングに見えるのですが、

デメリットも当然あります。

 

ガラスコーティングのデメリットは

施工する時の値段が高いことです

 

長持ちする耐久性と傷から守る保護能力

艶を維持するためのガラスなど性能が良い分

値段もそれなりにしてしまいます。

 

使うガラスコーティングの種類にもよりますが、

プロにお願いすると2~10万円してしまいます。

 

磨きから入るのか、新車時そのままかなど

条件によって様々ですが結構いい値段してしまうんですよね。

 

また完全硬化するまでの時間や、

施工自体にたくさんの時間がかかってしまうので

それもデメリットと言えるでしょう。

まとめ

今回はガラスコーティングについて解説していきました。

 

今のコーティングの主流はガラスコーティングで

ガラス被膜を何層にも重ねることで、

高い耐久性と艶を維持することが出来ます。

 

それと比べてワックスは、

深い艶が出るものの耐久性の面で劣っています。

 

ガラスコーティングの良さはそれだけでなく、

査定価格にも影響を及ぼしてきます。

 

施工時に値段が張ってしまうのは仕方ないことですが、

それに見合ったリターンがコーティングにはあります。

 

ガラスコーティングのメリット・デメリットを知り

コーティングの有無を決めれば、

カーライフが素敵なものになること間違いありません。

 

この記事でコーティングのメリット・デメリットを知って

豊かなカーライフを送りましょう!

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