どうも、整備士のナノです。
タイヤ交換ってどのくらいで出来るんだろう?
タイヤ交換は時間掛かる作業なのかな?
と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
タイヤの交換費用は主に部品代と工賃によって決定しています。
色々な項目で変化することなので明確には言えませんが、
工賃だけを見ると一本当たり3000円付近が相場になります。
それにプラスして部品代など掛かってきます。
タイヤ交換時の所要時間も費用同様にサイズなどで変化します。
4本全て交換するのであれば0.5h~1hくらいが目安です。
費用と所要時間どちらにも共通しているのが、
明確な数字が分からないってところです。
このままだと、どこが原因で変化するのが分かりにくいですよね。
そんな人の為に今回の記事では整備士の僕が、
- タイヤ交換の工賃
- タイヤ交換の所要時間
について解説していきます!
Contents
タイヤの交換時期
そもそもタイヤ交換っていつするのが正解なの?
という人もいるかも知れないので説明します。
タイヤを交換する時期は大体3~5年です。
これはタイヤのゴムが経年劣化してきて、
ひび割れが多く発生する時期です。
劣化しているのでタイヤが本来の性能を出せません。
またヒビ割れもしてきてひどいとタイヤがバーストしてしまう恐れもあります。
なので大体3~5年が交換時期なのです。
この期間を過ぎていても使えてしまうタイヤもありますし、
またはこの期間を待たずして交換すべきタイヤがあります。
それを判断するがタイヤの溝の残量です。
タイヤの溝残量が多く残っている場合は、
まだ使用限界に達していないので使うことが可能です。
逆にタイヤの溝残量が全然残っていない場合だと。
車検に適合しないし路面をグリップすることが出来なくなります。
そんな状態のタイヤは使用限界に達しているので
交換する必要があります。
タイヤは使っている期間と、溝残量で交換時期が分かるので
適切な時期に交換しましょう!
タイヤの交換時期に関しては更に詳しく解説しています。
参考にしてみてください。
タイヤの寿命っていつ?交換時期の目安と寿命をのばす方法を解説!
タイヤ交換の費用
タイヤ交換の費用は
部品代×工賃×本数 で決まります。
本数は決まっているので計算しやすいですが、
部品代と工賃はお店によって差があります。
どこでこの差が生まれるのか?
が分かっていないと費用の概要が掴めないので、
詳しく解説していきます。
タイヤの部品代
タイヤの部品代はサイズやメーカーによってピンきりです。
お店によって差が分かれるというよりかは、
自分の車や選ぶメーカーによって差が出るといったところです。
お店で差が出るのは、
取り寄せ時の送料が含まれているのかどうか?
の部分だと思います。
送料だけ別途で請求される場合もあるので、
お店で取り寄せする場合は確認しましょう!
タイヤ交換の工賃
タイヤ交換一本あたりの工賃相場は3000円です。
この金額はお店の工賃レートやタイヤのサイズによって変化してきます
- バルブ交換が含まれているのか?
- タイヤのバランス調整代も含まれているのか?
- 元々ついていたタイヤの廃棄代は含まれているのか?
- 車にタイヤがついた状態から作業を開始するのか?
によっても差が出てしまうところです。
タイヤ交換の工賃を考えるときは、
その他の作業が含まれているか確認すると良いと思います。
タイヤ交換の所要時間
タイヤ交換に掛かる時間は4本交換で30分から1時間です。
所要時間はタイヤ交換費用ほどのバラツキは無いものの、
- タイヤサイズ
- 作業者の技術力
- 車がタイヤを履いている状態かどうか?
で変わってきます。
タイヤのサイズが大きいほど、
作業難易度は上がるので時間が掛かってしまいます。
また作業する人がタイヤ交換に慣れているかどうかでも
掛かってくる時間は変わりますよね。
タイヤが車についているところからスタートだと、
ホイールだけスタートに比べて作業手順が増えるので、
どうしても時間が掛かってしまいます。
またこれら以外に時間を取られてしまうのが、
お店の混み具合です。
交換に掛かる時間が少なくても待ち時間が多いと、
どうしても時間が掛かってしまいます。
なのでタイヤ交換をする際は、
事前に予約を取っておくのが良いと思います。
まとめ
今回はタイヤ交換時に掛かる費用や時間について解説しました。
今回のまとめは
- 交換費用は部品代×工賃×本数で決まる
- 交換工賃は一本3000円が目安
- 交換に掛かる時間は30分から1時間
となります。
明確に決められているわけでは無いので、
お店によって差があるものの、
大体の目安はこの記事で分かってもらえると思います。
せっかく愛車のタイヤを交換するなら、
交換費用や所要時間を知って納得出来るメンテナンスにしたいですね!
今回の記事がタイヤ交換する時の参考になれば幸いです!