どうも、整備士のナノです。
車を綺麗な状態のまま乗るには
洗車だけでなくコーティングも必要です。
コーティングが施工してある車と施工していない車では
艶や綺麗さに置いて大きな差が出ます。
ですがいざコーティングを掛けようにも、
色々な種類があってどれにしたらいいのか分からないですよね。
そんな人の為に今回の記事では、
- コーティングとはどういったものなのか?
- コーティングの種類や選ぶ基準は?
- 僕がオススメするコーティング
について詳しく解説していきたいと思います!
Contents
コーティングとは?
車のコーティングは、ボディを汚れにくくしたり
傷や紫外線による塗装の劣化から車を守ってくれます。
車のボディを保護するだけでなく、
艶や輝きを保ち続けてくれるのもコーティングの良いところです。
多くの方は車を綺麗に保つためにコーティングを掛けます。
綺麗に乗り続けたいユーザーが多いため、
新車時に施工するのが一般的です。
コーティングの種類
ワックスと混合されがちなコーティングですが、
コーティングには3つの種類があります。
- ポリマーコーティング
- ガラス系コーティング
- ガラスコーティング
これら3つのコーティングについて
特徴や効果の持続などまとめていきます。
ポリマーコーティング
ポリマーコーティングとは、樹脂系のコーティングのことを指します。
ポリマーがワックスと似ているため、
よく混同されがちなのですが、
ワックスより耐久性に優れているのが特徴です。
高分子化合物と呼ばれる樹脂が
ボディの表面につき保護皮膜を形成しています。
ワックスが大体1~2週間で効果が無くなってしまうのに比べ
ポリマーコーティングは1~3ヶ月ほど効果が持続します。
ガラスなどみたいに傷から車を守る性能は低いものの
艶や光沢はワックス同等レベルまで性能は良いです。
またポリマーは他のコーティングと比べて
施工が簡単に出来るのでDIYでもおすすめです。
ガラス系コーティング
ガラス系コーティングとは、
コーティングの成分のなかにガラス繊維が混ざっているものです。
ポリマーとガラスのハイブリットみたいな感じで
ポリマーコーティングより耐久性が高く、
ガラス本来の輝きや傷を防ぐ効果があります。
ポリマーが1~3ヶ月の耐久性ですが、
ガラス系コーティングは6ヶ月~1年くらい持ちます。
ただガラスが入っていることもあり、
DIYで施工するには難易度が少し高めです。
ガラスコーティング
ガラスコーティングとはガラス100%のコーティングです。
ポリマーなどの樹脂を含まず、
ボディに頑丈なガラス被膜を形成します。
すべてがガラスなので耐久性が高く
艶や光沢も他より高いです。
ガラス系コーティングが6ヶ月~1年なのに対して
ガラスコーティングは1年から3年位持ちます。
また物によっては3年以上持つものもあります。
3つのコーティングの中で
一番性能がいいコーティングと言えます。
耐久性に加えて傷に対する保護性能も高いので、
新車を綺麗に乗るためには最適です。
DIYで施工出来ないことはないですが、
難易度も高く価格も高いのでお店に出すべきコーティングだと思います。
コーティングを選ぶ基準
コーティングを選ぶ基準はたくさんあります。
- 艶の具合
- 撥水か親水か
- 価格
- メンテンス間隔ややり方
コーティングの種類によって色々違ってくるので
コーティング選びは難しいところです。
コーティングの種類で一番さが出るのが価格。
その次が艶の具合です。
ガラスの含有量によって値段が上下します。
またガラスコーティングは施工にも時間がかかるため
値段が高くなってしまいます。
艶の具合もガラスかポリマーで違ってきます。
深みのある艶になるのか、スッキリとした艶になるのかです。
ここらへんは好みなので、
施工後を見るなりして比較すると良いです。
意外とおざなりにされがちなのが、
撥水と親水です。
これらは水がかかってしまった時の弾き方が違います。
撥水は水玉を作って水を弾き
親水は水を広げて水を弾きます。
弾き方で言うと撥水のほうが綺麗ですが、
あまり乗らない人などは撥水の水玉が
レンズになってしまいボディを痛めてしまう可能性もあります。
親水であればボディに水が残らないので
そういう人は親水のほうが良いと思います。
メンテンスに関しても種類によってやり方が異なります。
もちろん全ての種類でメンテンスは必須ですが
効果が持続しないコーティングの方がメンテンスはしんどいです。
メンテンスは施工してあとも付き合っていくことになるので、
しっかり確認をしたほうがいい部分となります。
後悔しないためにもしっかり比較をして、
自分にあったコーティングを選びましょう。
オススメのコーティング
僕がおすすめするコーティングは、
ガラスコーティングです。
値段は高くなってしまうのですが、
圧倒的に耐久性が違います。
綺麗に長く乗り続けるという観点から見て、
一番長く綺麗に乗り続けることが出来るからです。
また傷も一番つきにくいので、
車の価値が未施工車に比べて落ちにくいです。
耐久性が高い分水流しでメンテンスが終わったりするので
維持するのが楽です。
普段は水流しでメンテンスをして、
一定の期間でメンテンス剤を使ったメンテンスが一般的です。
このメンテンスの楽さも、
僕がガラスコーティングを進める理由の一つです。
まとめ
今回はコーティングの種類についてまとめてみました。
コーティングには3つの種類があり、
それぞれに特徴があります。
ガラス含有量で値段と耐久性が大きく決まります。
そのため選ぶ時は艶や輝きだけでなく
耐久性やメンテンナンス、水弾き性能など
じっくり比較してみるのが良いとも思い舞うs
今回の記事がコーティングについて知りたい人参考になれば幸いです。