自動車情報

【非常時に使う】発炎筒や三角停止表示板などの使い方を整備士が解説!

どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。

 

車にはいろいろな装備がついていますが、

その殆どが走行に必要なパーツです。

 

ですが車には何かあった時に

使えるものも装備されています。

 

今回はそんな装備たちの使い方や使うべきタイミング

について整備士の僕が解説していきたいと思います!

非常時にしか使わないもの

冒頭にも言ったとおり、

車には走行に必要なパーツだけでなく

非常時にしか使わないものも装備されています。

 

  • 発炎筒
  • パンク修理剤orスペアタイヤセット
  • 三角停止表示板

これら3つは非常時にしか使わないものですが、

多くの車に車載されています。

 

そのなかでもどの車にも装備されていて、

非常時に使うもので有名なのは発炎筒

 

その次によく使うパンク修理剤

スペアタイヤセット

 

あまり頻度は高くないものの、

高速で停車する時に使う三角停止表示板。

 

これら3つの非常時の道具について詳しく

使い方や使うタイミングを解説していきます。

発炎筒の使い方

発炎筒とは、緊急時に本線車道や路肩に停車した時に

後続車や前方に危険を知らせる時に使う道具です。

 

基本的に助手席の足元についています。

 

点火の仕方はマッチと同じで、

発炎部のヤスリを摩擦によって点火させます。

 

よく煙が出る方の発煙筒と間違えますが、

車に搭載されているのは炎が出る発炎筒なので、

間違えないようにしましょう。

(僕は整備士2年目で知りましたw)

 

最近ではマッチみたいなつけかたをせずとも

光で周りに危険を知らせるタイプの発炎筒もあります。

(非常用信号灯)

 

この発炎筒には製造から4年間という有効期限があり、

これを過ぎてしまうと上手く点火しなかったりします。

 

またこの有効期限が切れていると車検に通らない場合があります。

 

実際の検査では発炎筒の有効期限まで見ることは少ないですが、

本来の検査であれば

  • 車載されているかどうか?
  • しっかり点火(点灯)するか?

が重要になっています。

 

非常用信号灯の場合は簡単に点灯させることが出来ますが、

発炎筒は消耗品なので点火することは出来ません。

 

そのため民間車検場で車検を通すときには

有効期限で判断することがあります。

 

正直有効期限が切れていても点火するのですが、

車検時の判断材料になるので有効期限はチェックしときましょう。

パンク修理剤の使い方

パンク修理剤タイヤがパンクした時に使う、

液体の修理キットです。

 

主に車の後ろに装備されています。

 

簡単に使い方を説明すると

  1. パンクの原因(釘)は抜かずに放置
  2. エアーバルブのムシを取りタイヤに液剤を入れる
  3. 付属の空気入れで空気を補充する

これで応急処置が出来ます。

 

ただ車によって使われている修理キットが違うので、

詳しい使い方は説明書を参考にしてください。

 

パンク修理剤はあくまでも応急処置なので、

処置をしたら出来るだけ早く修理しましょう。

 

またパンクしたときしか使えないので、

バーストした時はレッカーを呼びましょう

スペアタイヤセットとパンク修理剤の違い

パンク修理剤が出る前は多くの車に

スペアタイヤセットが車載されていました。

 

スペアタイヤセットはパンク時だけでなく

バーストしたときにも使えるの

手間が掛かる分パンク修理剤より使える範囲が大きいです。

 

バーストしてしまったタイヤに

パンク修理剤を入れると裂け目から液剤が漏れて

その部分を埋めることが出来ないので使えません。

 

一方スペアタイヤセットは

手間は掛かるけどタイヤ毎交換するので、

バーストでもパンクでも問題なく使えます。

 

これらが大きな違いだと思います。

三角停止表示板の使い方

三角停止表示板は、高速でトラブルがおきて

路側帯に止まったときなどに使うものです。

 

発炎筒と組み合わせて使うことも多く、

発炎筒を点火してから車両の後方に三角停止表示板を置きます。

 

発炎筒と違いどの車にも標準装備されているわけでもなく、

常に車載する義務があるわけでもありません。

 

ですが高速に乗る際は車載する義務があります。

 

一般道でも三角停止表示板を使う時もありますが、

基本的に高速道路で使うものだからです。

 

一般道であれば救急車や警察が来るのが速いので

発炎筒だけで足りますが、

高速道路は一般道に比べて到着が遅いです。

 

そのため待っている間に発炎筒が切れてしまって、

周りの車と二次事故が起きるかもしれないので

高速道路では車載が義務付けられているのです。

まとめ

今回の記事では非常時に使う道具について解説しました。

 

発炎筒や表示板は周りに危険を知らせるためのもので、

使うタイミングや使う目的が微妙に違うのを

分かって貰えたと思います。

 

パンク修理剤は自分の非常時に使うもので、

応急処置の意味合いが強いです。

 

なるべく早く修理することをオススメします。

 

今回の記事が非常時に使う道具の使い方の参考になれば幸いです。

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