どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。
どうせ車に乗るのであれば、きれいな状態で車に乗りたいですよね。
そんなカーユーザーにとって大切なメンテナンスが洗車です。
ですが洗車には人の手で行う手洗い洗車と、全自動で行う機械洗車(洗車機)の2つがあります。
そのどちらにもメリット・デメリットがあるので、今回の記事では洗車の方法による違いについて解説していきたいと思います!
Contents
手洗い洗車と機械洗車の違い
手洗い洗車と機械洗車の違いは、洗車方法の違いです。
手洗い洗車では人の手で洗車を行い、機械洗車では洗車機を使って全自動で洗車をしています。
手洗い洗車と機械洗車のどちらもガソリンスタンドで行うことが出来ますが、人が行う手洗い洗車は機械洗車に比べて値段が高いです。
機械洗車は人が行うのではなくその名の通り機械が全自動で洗車をしてくれるため、費用はかかりません。
値段や洗車方式の違いは分かったと思いますが、具体的なメリット・デメリットについてまだわかりにくいので詳しく解説していきます。
手洗い洗車のメリット
手洗い洗車の大きなメリットは綺麗に仕上がることです。
人の手で行う洗車なので汚れを見つけやすく、洗車機が届かない細かい部分まで綺麗にすることが出来ます。
また自分で行う手洗い洗車は、カーシャンプーや使うスポンジなどが選べるので、自由度が高く自分の思い通りに車を綺麗に出来ます。
手洗い洗車のデメリット
手洗い洗車のデメリットは手間がかかるところです。
手洗い洗車は洗車の手順の全てを人の手で行うので、機械洗車と比べて手間と時間が大幅にかかってしまいます。
自分で行う分にはまだ良いですが、ガソリンスタンドなどでやってもらう時には手間と時間に機械洗車よりかかってしまうため金額も多めにかかってきてしまいます。
機械洗車のメリット
機械洗車のメリットは手洗い洗車と逆で手間がかからないことです。
全自動の洗車機で車を綺麗にしてくれるため、人の手が必要ありません。
拭き上げだけ人間の手で行う必要がありますが、手洗い洗車と比べると全然人の手がかかりません。
またコースなどでコーティングやワックス入りが選択することが出来るため、簡単に撥水性能やボディ保護などのコーティングを掛けることが可能です。
手洗い洗車でもワックス入りカーシャンプーを使って簡単にワックス掛けをすることが出来ますが、それより簡単に機械洗車ではワックス掛けが出来るので、機械洗車で洗車をするときはオススメのコースです。
機械洗車のデメリット
機械洗車のデメリットは傷がつきやすいところです。
最近の洗車機は昔の洗車機よりブラシの性能や洗う手順などの発達で傷がつきにくくなっていますが、それでも手洗い洗車より傷がつきやすいです。
洗車機で付く傷は
- 洗車機特有の洗車ブラシの回転による傷
- 洗車ブラシが巻き取っているゴミ
- ボディについている水で流せていない砂ぼこり
などの傷が出来ます。
それらの傷は車をコンパウンドなどで磨かないと取れません。
厳密に言うと手洗い洗車でも多少の傷はつくことがあるのですが、機械洗車はより多くの傷が出来てしまいます。
また手洗い洗車みたいに細かいところが洗えないのもデメリットの一つだと言えます。
まとめ
今回の記事では、手洗い洗車と機械洗車の違いについて解説しました。
手洗い洗車の方が綺麗に仕上がりますが、手間や時間がかかってしまうのがデメリットでした。
反対に機械洗車は手間がかからず簡単に洗車することが可能ですが、傷が手洗い洗車よりつきやすいのがデメリットでした。
2つの洗車方式の違いによるメリット・デメリットをしっかり知って、自分が良いと思う方法で洗車をするのが良いと思います。
今回の記事が手洗い洗車や機械洗車について知りたい人の参考になれば幸いです。