整備士

自動車整備士の仕事内容とは?仕事中に気をつけていることなど徹底解説!

どうも、整備のナノです。

 

皆さんは整備士として働いている総人数って知ってますか?

 

実は現役で働いている整備士は日本で40万人も居ます。

 

また国家試験は保有しているけど

整備士を辞めた人を含めるともっと多いはずです。

 

日本にはこれだけ多くの整備士がいますが、

整備士の仕事内容について知っていますか?

 

整備士って意外と仕事内容については

ざっくりとしか知られてないんですよね。

「車触ってるんでしょ~」みたいなw

 

ということで今回の記事では、

自動車整備士の仕事内容について解説します!!

こんな人にオススメ
  • これから自動車整備士になりたい人
  • 現役整備士だけど参考にしてみたい人
  • 整備士の仕事内容に興味を持っている人
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Contents

自動車整備士の仕事内容

働いている場所や役職などで左右されてしまうのですが、

今回では一般的な整備士の仕事内容を解説していきます。

 

自動車整備士の主な仕事内容は4つあります。

  • 点検
  • 車検
  • 一般整備
  • フロント

かなりざっくりと分けてありますが、

詳しく一つずつ解説していきます。

点検

整備士が行う点検とは、

6ヶ月点検や法定12ヶ月点検などのことを指します。

 

点検といってもただ車の悪いところを探すのではなく、

エンジンオイルを交換したりタイヤの空気圧チェックをしたりします。

 

むしろこのメンテナンス要素のほうが大きいくらいです。

 

車のメンテナンスをしながら、

故障箇所やお客さんが気にしている所を点検していきます。

 

こなす数としては整備士の仕事の中で一番多いです。

 

点検で見つけた故障が一般整備になったり、

定期的な点検のすえ車検で入庫してもらったりなど、

メンテナンスと点検から整備士の仕事は広がってきます

 

地味な作業で数多くやる必要がありますが、

とても重要で基本的な仕事が点検です。

 

定期的に行う定期点検のほかには、

異音点検や故障診断なども点検に入ってきます。

車検

車検は2年毎に行われる、

保安基準に適合しているかどうかの検査です。

 

これも整備士の主な仕事内容に入ってきます。

 

整備士は車検を行う前に車の点検をして

故障箇所や保安基準に適合か否かを見ます。

 

その後車検整備をして

車検の検査を通すという流れで仕事をします。

 

保安基準に適合するかがとても重要で、

その上で安全に乗るためにどう整備を進めるのかが鍵となります。

一般整備

一般整備とは点検で見つけた故障箇所を直す作業や、

お客さんの要望に沿った整備など、

点検や車検以外の整備を言います。

 

一般整備と言ってもピンきりで、

ライトのバルブ交換からエンジン載せ替えまで幅広くあります。

 

整備士は点検や車検で経験を積んでいきながら

一般整備をこなしていく仕事の流れになってきます。

 

この一般整備力みたいなものが、

整備技術のバロメータになっているのかなと思います。

フロント

整備士は時に接客や事務作業といった、

フロント業務をする場合があります。

 

というより今は整備士の数も少なく、

整備内容を伝える人もいないので、

多くの整備士がこのフロント業務をやることになります。

 

技術力で戦ってきた整備士にはきつい仕事になりますが、

お客さんと話すことによって自分の理解が深まることもあります。

 

また裏方の事務作業をすると、

自分の整備が数字として見れるので、

今までの仕事を俯瞰して見れるようになれます。

 

フロントはある程度他の業務で

経験を積まないとやらない仕事なので、

最初から接客に思い悩む必要はありません。

 

また技術力で突き抜けていると、

フロントをせず現場一筋行くことも出来るので、

この仕事をやらない整備士も多くいます。

僕が気をつけていること

正直なところ僕は、車の整備をするだけなら資格は必要ないと思っています。

 

資格を持っていなくても色んな整備が出来る人や、

知識が豊富な人はたくさん居ます。

 

自動車整備士が資格を保有しているプロならば、

これらの人はアマチュアと定義出来るでしょう。

 

ではプロとアマチュアの差とは

資格を除いた場合なんでしょうか?

 

プロである自動車整備士が気をつけていることが、

この差に当たる部分だと思います。

 

整備士が気をつけていること
  • 作業スピード
  • 正確さ
  • 分かりやすい説明

 

これら3つすら意識していない整備士は

プロじゃないと僕は思っています。

 

作業スピードと正確さは言わずもがなです。

 

仕事として整備をしているので、

正確さや作業スピードは気にしています。

 

また説明のわかりやすさも、

ユーザーに納得してもらうためには必要不可欠です。

 

フロント業務に携わらなくとも、

営業の人に話すときも必要になってくるため、

僕は気にしています。

まとめ

今回は整備士の仕事内容について解説していきました。

 

整備士の主な仕事内容は、

  • 点検
  • 車検
  • 一般整備
  • フロント

この4つでした。

 

これに加えて現役整備士の僕が

仕事をする時に気をつけていることも

解説しました。

 

この記事で詳しく仕事内容を分かってもらえてと思います。

 

これから整備士になる人などの

参考になれば幸いです。

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