整備士

整備士が一番最初に買う工具は何がオススメ?どう選べばいいの?

どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。

 

整備士になりたての人がぶつかる問題として工具をどうするか?というのがあると思います。

会社によって共用工具を使い放題だったり、最低限の工具は支給されたりところもありますが、整備士たるもの自分の工具が欲しいですよね!(僕が入った会社は1から工具を揃えないといけない会社でした。)

自分にあった工具が見つかると愛着も湧いて仕事のモチベーションにも繋がりますし、何より工具によって作業スピードや難易度が段違いに変わってきます。

ということで多くの整備士がぶつかるであろう、

  • どんな工具セットを選べば良いのか?
  • 工具セット選びの基準は?

などについてこの記事で解説したいと思います。

オススメの工具セットはこちら!

どんな工具が必要になってくる?

整備士が一番最初に必要になる工具は基本的な工具です。

作業を捗らせる工具も後々必要になってきますが、まず最初に集めるべきは基本的な作業をする時に使う必要最低限の工具です。

必要最低限の工具をざっくり説明すると、

  • メガネレンチ
  • ラチェットハンドル
  • ソケット
  • +・-ドライバー
  • プライヤー類
  • 六角レンチ
  • ハンマー

などになると思います。

これが基本的な工具と呼ばれるものなのでこれらが最初から揃ってる工具セットを買うのがオススメです。

ある程度支給されているのであれば一つずつ別々に選んでもいいのですが、支給されない人や足りない人は、一つずつ選ぶのは時間がかかってしまいますよね。

なので僕は始めから一通り入っている工具セットがオススメだと思うのです。

一通り入っている工具セットを買うことで自分が仕事で使いやすい工具も分かるし、工具セットの中で必要のない工具や足りない工具が見つかるため、工具を買い足す時の基準が出来ることになります。

ですが工具セットや工具は、様々なメーカーが出していて選ぶのに苦労してしまいます。

なので次では工具の選び方について解説していきます。

工具の選び方

工具を選ぶときは実物を触ってみたり使ってみたりするのが一番ですが、工具ショップはそんなにたくさんあるわけでもないので、選ぶのに苦労してしまいます。

触れたりできないのであればネットで工具を買うことになると思うので、ここではネットで選ぶときの選び方について解説します。

工具の見た目で選ぶ

工具は作業をするためにあるのは間違いないですが、やっぱり見た目も気にしてしまいますよね。

また機能性なども見た目で判断できる部分があるため、見た目で選ぶのはかなり有効だと思います。ネットで選ぶなら見た目くらいしかわからないですし!

工具セットであれば付属の箱の見た目がカッコいいのかどうか?や、使いやすそうだなとかも判断基準になると思うのでそういう観点から選んで見ましょう。

工具のメーカーで選ぶ

工具を実際に使ったり触れないネットでの工具選びは、メーカーで工具の質を推し量るしかありません。

品質の観点で有名なのはスナップオンマックツールですが、最初に購入できるような金額ではありません。ですがそれ以外でも名前を知られているメーカーであれば品質の面で安心できると思います。

名前の知られているメーカーは金額が高くなりがちですが、その分質も良いです。仕事で長い間使うものなのであんまりにも安いものは控えた方が良いと思います。

(たくさん入っている工具セットで1万以下など)

質が悪い工具だと力が掛けづらくネジ山を舐めらせてしまったり、耐久性がなくすぐ壊れてしまったりなど多くの危険性があるので避けたほうが良いです。

質の悪い安い工具を買うと後々に不具合などがおきて、結局高く付くみたいなことになり得るから注意が必要なのです。

オススメの工具セット

最初に買う工具はある程度一通り揃っているものの方が、後々カスタマイズしやすいですし一気に揃うので僕は工具セットをオススメしています。

そんな僕がオススメの工具セットは【SK11 SST-16133RE】です。

それほど知られていないメーカーですが割と品質も良く、最初に一通り買うのであれば十分です。

KTCやTONEの工具セットの方がもちろん良いですが、値段が高く手が出しにくので半額くらいで変えるこの工具セットの方が良いと僕は思います。

レビューを見てみるとDIY用で買っている人が多い印象ですが、普通に仕事用としても使えます。僕は工具セットは買っていないものの、ソケットやラチェットはSK11製品の物を使っています。

新人のときは何より工具が無くて借りてばっかだったので、とりあえずとして買ったのですが、今の所異常なく使えて値段以上の働きをしてくれています。

ただこの工具セットはハンマーが入っていないのが残念ですが、フレックスレンチ(ラチェット機構がついてレンチ)が入っているのがすごく有り難いです。

必要最低限の工具ってなるとフレックスレンチは必要無いですが、メガネなどより格段に早くボルトの取付、取り外しが出来るので作業が捗ります。

また入っている工具数も多いので使う時々に合わせていろんな工具を選べるはずです。

まとめ

今回の記事では工具の選び方について解説しまいした。

整備は工具がないと始まらないので、とりあえず工具を揃えるというのは大切だと思います。

お金があるのであれば、評価の高いスナップオンやマックツールなどを買えばいいと思いますし、KTCやTONEなどある程度信頼できるメーカーのものを買うと良いと思います。

ですが新人で入社した場合はお金が無いことも多く、工具選びも難航してしまいます。

そのためとりあえずでもいいから工具セットを買って、仕事で使う経験をした方が次の工具選びにも活かせるのでオススメです。

今回の記事が工具を選びに悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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