自動車情報

AT(オートマ)とCVTの違いって何?燃費や性能は変わる?

どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。

 

車に欠かせない部品であるトランスミッション。

車はエンジンで発生した動力をトランスミッションを介すことによって、タイヤを動かして走っています。

このトランスミッションをわける時に良くあるのが、マニュアルトランスミッション(MT)とそれ以外のAT(オートマ)というわけ方。

実はオートマチックトランスミッション(AT)にも種類があります。

  • AT
  • CVT

これらは動力の伝達の仕方が違います。

ATはマニュアル同様にギヤで動いていて、CVTはベルトで変則的に動いてる無断変速のトランスミッションです。

この動力伝達方式がATとCVTが決定的に違う部分ですが、今回の記事ではそれも合わせて更に深くATとCVTの解説をしていきたいと思います!

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AT(オートマ)とは?

ATとはオートマチックトランスミッションや自動変速機と呼ばれ、車のスピードやエンジンの回転数に応じて変速比を自動的に切り替えるトランスミッション(変速機)のことです。

マニュアルトランスミッション(MT)では、クラッチを操作してギヤを自分で変えることで変速比を切り替えているのですが、オートマチックトランスミッションでは速度やエンジン回転数に応じて自動的にクラッチ操作が行われてギヤが入ります。

そうすることでドライバーがギヤの選択をしなくて良いので、ギヤの入れ間違いなどが少なくなります。

またDレンジではギヤが常に入っていてエンジンの回転と繋がっているため、アクセルを踏まなくても少しずつ進むクリープ現象が起こり、坂道発進のときのドライバーの負担が軽減されます。

操作を単純化させることで、ドライバーがより運転に集中することが出来るのがこのトランスミッションの特徴です。

CVTとは?

CVTとは無段変速機や連続可変トランスミッションとよばれ、ATなどのギヤ以外の機構で変速比の切り替えが連続的に可能になったトランスミッションのことです。

CVTはMTやATと違い、ギヤを必要とせずベルトなどを用いて変速比を無段階に変えられるのが特徴です。

そうすることで変速時のショックを無くすことが出来るし、ATなどと違い部品点数を少なくできるため小型化が可能になっています。

使いやすさの面からCVTを用いた車でも、強制的に変速比を固定させたりしていることもありますが、基本的にCVTは無断変速が出来るトランスミッションなのです。

ATとCVTの違い

ATとCVTの決定的な違いは「ギヤがあるかないか」です。

それぞれの解説にも書きましたが、ATはマニュアルトランスミッションからクラッチを自動化させたギヤ有りのトランスミッションで、CVTはギヤをなくしベルトやプーリーを用いて変速比を無段階に変えられるトランスミッションの事を言います。

この差により部品点数や変速時のショックなどが違うのが両者の大きな違いです。

また扱える排気量もATとCVTでは異なります。

ATはギヤ有りのトランスミッションなので、MT同様に大排気量の車にも対応しています。

クラッチ操作やギヤの変更分でMTより動力伝達比には劣るものの、ギヤで機械的に動力を伝達するのは変わらないため、大排気量のエンジンや大きな車にも使用することが出来ます。

一方CVTはベルトやプーリーで変速比を決めているため、小排気量のエンジンにしか搭載することは出来ません。

大きな排気量のエンジンで小型化されたCVTを扱うと、ベルトやプーリーにかかる力が大きくなりすぎて対応できないのです。

これら「ギヤの有無」や「対応できる排気量の違い」がCVTとATの違いとなります。

ただどちらもフルード(オイル)で内部の潤滑や冷却をしているので、定期的なフルード交換が必要となってきます。

最近ではドレインボルトを撤廃し、フルード交換を必要としないトランスミッションも中にはありますが、現状殆どのトランスミッションにはフルード交換が必要なので交換するようにしましょう。

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