どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。
車のトラブルで比較的に多いバッテリー上がりですが、そのバッテリー上がりを防ぐための方法を知っていますか?
意外とバッテリー上がったときの対処法や、バッテリー上がりの原因ばかりにフォーカスされてしまって、バッテリー上がりを防ぐ方法は知られて無いんですよね。
結論から言うとバッテリーあがりを防ぐ方法は4つあります。
- ライト類は必ず消す
- 短い距離ばかり走らない
- 電装品をバッテリー直接繋ぎにしない
- バッテリーの交換時期を守る
この4つを守っていれば、バッテリーが上がることがないカーライフを楽しむことができるでしょう。
今回の記事ではそんなバッテリー上がりを防ぐ方法と合わせて、原因や対処法について詳しく解説していきます!
Contents
バッテリー上がりの原因
バッテリーが上がる原因は色々あるのですが、よくやってしまうミスとしてはライト類の消し忘れがあると思います。
エンジン停止時にヘッドライトをつけっぱなしであることは少ないですが、スモールランプがついていたり、ルームランプがつけっぱなしなんてことはよくあります。
またバッテリーの充電不足や寿命が来ているのにも関わらず、そのままバッテリーを使っていると、バッテリーが上がってしまうので注意が必要です。
バッテリー上がりを防ぐ方法
バッテリー上がりを防ぐ方法とは、端的にいうとバッテリーが上がる原因の逆を行くことになります。
- ライト類は必ず消す
- 短い距離ばかり走らない
- 電装品をバッテリー直接繋ぎにしない
- バッテリーの交換時期を守る
バッテリー上がりを防ぐ方法はこの4点なのですが、これらはどれもバッテリーが上がる原因の逆です。
バッテリーが上がる原因は先程解説しましたが、ライトの消し忘れを無くすことや、バッテリーの交換時期を守るのは、原因の逆を言ってますよね。
自動車バッテリーの交換費用はどのくらい?交換時期っていつなの?
短い距離ばかり走らないというのも、バッテリー上がりの原因の逆です。
車とはエンジンを掛けるときに一番バッテリーを消耗するのですが、短い距離ばかり走ると走行中で行われる充電が不足となり、バッテリーの消耗だけを促進してしまいます。
そのため避けるべき行為なのです。
電装品のバッテリー直接繋ぎも電力を消費する行為で、駐車中にもドラレコを作動させたい人に多いのですが、常に電力を消耗する行為になるので辞めましょう。
もちろんそれをするとドラレコがずっとついていることになるのですが、ACCで繋げないとすぐにバッテリーが上がってしまいます。
多くの場合はシガーソケットに挿してつけるので、ACC接続になっているとは思いますが、もし自分で取り付けたりした際には気をつけないと、バッテリーが上がってしまうので注意が必要です。
バッテリーが上がった時の対処法
バッテリーが上がった時の対処法として一番効果的なのが「ジャンピングスタート」です。
これは他の人の車両(救援者)または違うバッテリーが必要で、バッテリー同士をブースターケーブルでつなげることで、一時的に電力を借りて始動させる方法です。
人の車両や必要なものが多い点から限られた場面でしか使えませんが、それらが揃っているのであれば効果的な対処法です。
ジャンピングスタートが使えないときは、JAFなどのレッカーサービスにお願いするのが良いとも思います。
会員登録をしているとJAFは安く呼べるのですが、会員登録をしていなくても呼ぶことはできるので使ってみるのも一つの手です。
万が一のために、会員登録をしておくのもバッテリー上がり対策としては良い方法です。
まとめ
今回はバッテリーが上がらない方法について解説しました。
- ライト類は必ず消す
- 短い距離ばかり走らない
- 電装品をバッテリー直接繋ぎにしない
- バッテリーの交換時期を守る
これを覚えておけばバッテリー上がりを防ぐ事ができます。
もし上がってもバッテリー上がりの対処法や、その原因をしておくことで対処できると思うので、参考にしてみてください。