どうも、整備士のナノです!
買ってから冷却水交換したことがありますか?
車検時にオススメされたけど交換しなかったって人も多いかもしれません。
冷却水が劣化しているとエンジンが冷えず、
「オーバーヒート」してしまうことがあります。
また夏は外気温も高いため
一番オーバーヒートしやすい時期です。
せっかくの愛車をオーバーヒートさせたくないですよね。
そんな人にオススメのメンテナンスが冷却水交換です!
冷却水交換はお店に頼んでも5000~8000円で出来ます。
そんなに高くないし交換する手間などを考えたらコスパが良いです、
お店に頼まなくてもDIYで交換することも可能で、
自分で交換すればお店より安く済みます!
でも何にも分からない状態では、
自分で交換するべきかお店に頼むのか分からないですよね。
そんな人のために今回の記事では、
- DIYでやるメリットと注意点
- お店に頼む時の費用
について解説していきたいと思います。
Contents
冷却水の役割
冷却水の役割はエンジンを冷やすことです。
冷却水はエンジン内部を循環して熱を吸収して、
ラジエーターに行き、そこで冷やされてまたエンジンに戻ります。
これを繰り返すことで「オーバーヒート」を防いでいるのです。
交換していないと冷却水の性能が下がり、
「オーバーヒート」の可能性が高まるため、
冷却水を適度に交換する必要があるのです。
DIYでやれば安価で済ませられる!
DIYで冷却水の交換をしてしまえば安く済みます。
これがDIYの良いところでもありますよね。
冷却水交換DIYの場合ではクーラント液代で済ませられます。
ですが初めてDIYで交換する際は、
冷却水交換セットも必要になります。
DIY冷却水交換の注意点
冷却水交換にはエア抜きという作業があります。
このエア抜き作業はエアーが抜けきったかどうか?の
判断が慣れないうちはとても難しいです。
エアーが冷却水に混入したままだと、
エンジンを上手く冷やすことが出来なくなってしまいます。
そうするとせっかく冷却水交換したのに、
オーバーヒートなんて事にもなりかねないので注意が必要です。
最後の時はエアーが抜けきったか確認するなど、
しっかり作業するようにしましょう!
お店で交換する費用
お店で交換する費用は大体5000~8000円です。
自分でやるDIYに比べると高く感じるけど、
冷却水交換はエア抜きの作業をしっかりしないとトラブルに繋がります。
その部分の手間やエンジンが壊れてしまう危険性を考えると、
僕的にはコスパがいいと思っています。
また冬場だと更にエア抜き作業に時間がかかってしまうので、
お店に頼んだ方が良いと思います!
まとめ
今回は冷却水交換の費用やDIYについて解説しました。
今回の記事のポイントは、
- DIYでやる時はエア抜きに注意
- お店に頼んでも意外と安い
この2つです。
冷却水交換をDIYでやることは否定しませんが、
エンジンの冷却に必ず必要な液量なのでしっかり整備する必要があります。
またお店でやる時の費用と見比べて、
どっちがお得なのか、自分にとって良いのか確認することが大切です。
今回の記事が冷却水交換の費用やDIYについて悩んでいる人の参考になれば幸いです。