自動車情報

車の半年点検って必要なの?半年点検の重要性について整備士が徹底解説!

どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。

車に乗るのであれば行うべき点検。

その点検の中に半年点検も含まれているのを知っていますか?

車には法定12ヶ月点検や車検のほかに、半年点検(六ヶ月点検)もあるのです。

半年点検も法定点検や車検同様に、車のメンテナンスには必要な点検です。

車は基本的に車検~車検までの2年の間に、半年ごとの点検を行っていきます。

半年点検(6ヶ月点検)→法定12ヶ月→半年点検(18ヶ月点検)→車検

という流れで車の点検を行うのがベストです。

法定点検や車検の内容はある程度分かるかもしれませんが、半年点検って何をするのかわからない人もいると思います。

そんな人の為に今回の記事では、半年点検の内容やなぜ必要なのか?について詳しく解説していきたいと思います!

半年点検って何するの?

法定12ヶ月点検と比べると、半年点検の内容は地味かもしれません。

法定12ヶ月点検ではタイヤを外してローテーションしたり、ブレーキのチェックをしたりドラムの分解などを行います。

ですが半年点検ではそれらは行いません。

半年点検では主に下廻りや足廻りの点検をして、タイヤの空気圧チェック、オイルの交換などをします。

法定12ヶ月点検ではこれらに加えて先程解説したのが、追加されるイメージです。

また多くの場合交換時期の関係で、法定12ヶ月点検のときにオイルエレメントも交換されます。

僕的には半年点検は故障を見つける点検というより、オイル交換をすることがメインだと思っています。

オイル交換は半年に1回ごとが望ましい交換ペースなので、半年点検で交換するのがちょうどよいのです。

なぜ半年点検は必要なのか?

半年点検の必要性は、上記の点検内容をみれば分かると思います。

半年点検は法定12ヶ月や車検みたいに、法律で定められてたり義務付けされていませんが、車に安全に乗るためには必要不可欠です。

車のゴム部品は経年劣化しますし、動いてる以上故障や異音の可能性もあります。

半年毎に車の状態をチェックをすることで、故障を早く見つけたり対処ができるのです。

点検を行う時はどうする?

点検を行うには修理工場を選ばないといけません。

これは半年点検や法定12ヶ月点検、車検だけに関わらず、車のメンテナンスをするには修理工場選びが重要です。

修理工場にもよりますが多くのお店で、メンテナンスパックみたいな点検メニューが有り、車検まで定期的に点検して貰えます。

探す時はそういうお店を探すと、いい関係が築けますし安心して乗れると思います。

実際に選ぶ時はこの記事を参考にしてみてください

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まとめ

今回は半年点検についてまとめました。

半年点検は法定点検や車検などと違い強制力は低いものの、車の状態を知るために必要なものです。

また半年毎の点検はオイル交換時期とも重なるので、それも合わせて行うと安心したカーライフが送れると思います。

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今回の記事が、半年点検について知りたい人の参考になれば幸いです。

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