どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。
車に乗っていると誰しもが経験したことがあるパンク。
パンクした時にするのがパンク修理ですが、パンク修理した後に空気漏れが起きたことはないですか?
パンク修理した後に空気漏れを起こすタイヤは意外と多いのです。
これはちゃんと修理が出来ていなかったわけではないのですが、タイヤの溝が減って来たりすると空気漏れを起こしてしまったりします。
今回の記事では、パンク修理した後のタイヤの交換時期やどういう交換をすればいいのか?について解説していきたいと思います!
Contents
パンク修理後にするタイヤのメンテナンス
パンク修理はあくまでも応急処置なので、タイヤの状態には気をつけなくてはなりません。
なのでパンク修理した後のタイヤにはいつも以上に気を使って空気圧のチェックをしましょう。
パンク修理したタイヤは通常時のタイヤと比べて空気が抜けやすく、パンク修理が適切に行われていなければどんどん空気が抜けていきます。
またタイヤの溝が減るとパンク修理した後のタイヤは、より空気が抜けやすくなります。
なぜならパンク修理したところに溝が減るに連れてどんどん近づき、その部分も削れたり周りの溝が減ると空気が漏れてしまうからです。
そのためパンク修理した後のタイヤは普段以上に空気圧のチェックをしなくてはならないのです。
パンク修理したタイヤの交換時期
先程の解説したようにパンク修理は応急処置です。
いずれは空気が漏れてしまうというのもあり、使い続けることは難しいです。
そのためパンク修理した後のタイヤは、空気が漏れてきたら交換するべきです。
空気が漏れてこなくても、タイヤには寿命があるのでそのときには交換する必要があります。
タイヤ交換はパンク修理したタイヤだけ?
パンク修理したタイヤを交換する時によくある疑問が、パンク修理したタイヤだけ交換するのか?という疑問です。
タイヤ交換の時に何本交換すべきは、他のタイヤの状況やパンク修理した後にどのくらい使い続けたかによります。
他のタイヤがタイヤ交換して間もなくて新しいタイヤだった場合は、パンク修理したタイヤだけ交換すれば大丈夫です。
ですがその他のタイヤも交換時期だった場合は4本全部交換する必要があります。
また一般的にタイヤ交換はローテーションなど、タイヤの溝のバランスを考慮して交換するので、他のタイヤが交換時期じゃないときでもパンク修理したタイヤと反対側のタイヤ2本を交換するときがあります。
なのでパンク修理したタイヤを交換するときは他のタイヤの寿命や状態を考慮して、一本だけ交換するのか、左右2本交換するのか、4本全部交換するのかを決める必要があります。
まとめ
今回はパンク修理した後のタイヤについて解説しました。
パンクした後のタイヤは空気が抜けやすいため、普段以上にタイヤの空気圧には気を使って、空気圧チェックをしなくてはなりません。
その時にタイヤの空気が抜けていたらすぐタイヤを交換する必要も出てきます。
パンク修理したタイヤを交換するときは、その他のタイヤの交換時期や溝を確認した上で何本交換するのか決めましょう
今回の記事がパンク修理した後のタイヤについて知りたい人の参考になれば幸いです。