どうも、整備士のナノ(@nanoj5512)です。
車を運転していて、雨の粒が邪魔で前がよく見えなかった経験ってないですか?
また、洗車しているから撥水はかかっているけど、フロントガラスを意識的に撥水コートしたことない人って多いのではないでしょうか?
整備士になる前の僕は撥水コートの事を知らなくて、雨の日はワイパーフル稼働でなんとか対応してました。w
その後撥水コートの存在を知ってからも、中々面倒くさくて手が出せずにいたんですよね。
ですがいざ調べてみると「glaco」などの商品がたくさん出ていて、自分で撥水コートするのが簡単そうだったんですよね。
「こんなに簡単なら僕でもできそう!」
って思ったので色んな商品を買って自分の車や家の車で試していました。
そんな僕が最終的にたどり着いたのが、
【クリンビュー ハイブリットストロング】です。
使い方は他の撥水コーティング剤と変わらないのですが、他のに比べて撥水力が高かったので気に入りました。
比較動画はこれが1番参考になると思います。
車の大辞典cacacaさんのYouTubeから引用
たどり着いたのは整備士になる前ですが、整備士になってからもプライベートではこれを使っています。
そんな【クリンビュー ハイブリットストロング】を紹介したいのですが、その前になんで撥水コートを掛ける必要があるのでしょうか?
そんな人のために今回の記事では、
- なぜフロントガラスに撥水コートが必要なのか?
- 【クリンビューハイブリットストロング】の使い方
について解説していきます。
Contents
フロントガラスに撥水コートが必要な理由
フロントガラスは車を運転する上で、前面の視界を確保する重要な役割がある部品です。
撥水コートはフロントガラス本来の役割を保つために必要なのです。
撥水コートをかけるメリットは大きく分けて3つあります。
- 雨天時の視界確保
- フロントガラスの汚れ防止
- ワイパーゴムの保護
この3つです。
1つずつ詳しく解説していきます。
雨天時の視界確保
フロントガラスに撥水コートをかけることで、
雨天時の視界がかけてない状態と比べると劇的に違います。
撥水コートをかけていないフロントガラスだと水滴がガラスにまとわりつきます。
逆に撥水コートをかけているフロントガラスは水滴を弾いてくれます。
この違いが雨天時の視界を大きく変えます。
まとわりついている状態だと前方の視界に水の膜が張ったように見えてしまいます。
その状態だと視界確保が出来ず、安全に運転することが困難になるので撥水コートが必要になのです。
フロントガラスの汚れ防止
フロントガラスに撥水コートをかけておくと、汚れがつきにくくなります。
それと同時に汚れがついてしまっても、コーティングの上に汚れが乗ることになるので容易に取り除けます。
車のフロントガラスが汚れていると、視野が狭められたり前方が見えにくかったりするので大変危険ですよね。
それを防ぐためにも汚れ防止は大切となります。
またこの汚れ防止が油膜の防止にも繋がり、フロントガラスをキレイに保つことが出来るのです。
ワイパーゴムの保護
フロントガラスに撥水コートがかかっていると、ワイパーゴムの保護に繋がります。
撥水コートがかかっているため、水滴を弾いてくれてその分ワイパーを使用せずに済むのです。
そのためワイパーが作動しないということはゴムが使われないので、間接的に劣化を防ぐこととなり、ワイパーゴムを交換せずに済むためゴムの保護に繋がるのです。
これでフロントガラスに撥水コートが必要な理由がわかったと思います。
「クリンビューハイブリットストロング」のススメ
序章でも紹介したとおり僕が色んな商品を使ってみて、
最終的にたどり着いたのが【クリンビューハイブリットストロング】でした。
プライベートでも仕事でも沢山の撥水コーティング剤を使ってきましたが、1番コスパが優れた商品だと思います。
もちろん仕事で使っている撥水コーティング剤と比べると撥水力は劣りますが、値段と手に入りやすさ、使いやすさを加味するとこっちの方が全然良いです。
簡易撥水コートでこの性能は強力です。
むしろプロの撥水コートの方がいらないくらいw
具体的な使い方と注意点を解説していきます。
「クリンビューハイブリットストロング」の使い方
使い方は簡単です。
- ガラス面をキレイに洗ってから乾かす
- 蓋を開ける
- フェルト面をガラスに密着させ、ボトルを押しながら塗り拡げる
- 全体が白く乾いたら綺麗な固く絞った濡れタオルで拭き取る
これだけです。
非常に簡単に施工できるのでオススメです!
作業する上での注意点
この作業をする時に注意すべきは、液体を塗り拡げるところです。
どんな塗り拡げ方でも良いのですが、僕が塗る時に気を付けているのは円を書くように塗り拡げることです。
言葉で説明するのは難しいのですが、上から下に円を書きながら塗り拡げていくとムラなく施工できます。
あと撥水力を高めようとして必要以上にボトルを押して、液体をたくさん出すのはNGです。
そうすると液体が垂れてしまってムラになります。
適量が1番効果を発揮するので量には注意しましょう。
また、毎回じゃなくてもいいので撥水コートをする際は、油膜取りしてから施工するとよりキレイに仕上がります。
まとめ
今回はフロントガラスの撥水コートについて解説しました。
フロントガラスに撥水コートをすべき理由は、前方の視界を確保するためです。
十分な視界を確保して、安全に運転しましょう。
また【クリンビューハイブリットストロング】が如何に優れているのか、分かっていただけたと思います。
使い方や注意点をしっかり守って施工すれば、キレイに仕上がって気持ちいいはずです!!
僕が最終的にたどり着いたのが【クリンビューハイブリットストロング】だっただけで、読者の皆さんはどこにたどり着くかはわかりません。
自分なりの最高の撥水コーティング剤を見つけるのも楽しいかも知れません!
一応王道の【glaco】のリンクも張っておきます。
ぜひ試してみてください!
今回の記事がフロントガラスの撥水コートに悩んでいる人の参考になれば幸いです。